久しぶりのBBQでした !!
コロナ渦の為永らく中止を余儀なくされていたBBQが所を変えて泉の森ふれあいキャンプ場で行われました。泉の森は42Haの自然公園だそうですが何故この広大な土地が残ったのでしょうか。幾つかの条件が重なって残ったようです。まずここが谷になっており引地川の源流域で地下水が豊富で大和市西鶴間地区の生活用水として利用されていたため水源涵養林として保たれたこと。泉の森が厚木飛行場滑走路の延長線上に有る為空域制限や国が防衛施設用地として買収してきたこと、さらにS30~40年離着陸する軍用機の墜落事故が多発したことから国が住民の土地を買収し、また騒音対策として植林などしたためであるそうです。そういえばホームで電車を待っている時、大型の飛行機が民家の軒を縫うようにとんでいて驚いたことがありました。そして、泉の森に行く途中、空が広く感じられ何か他の土地とは違う感じがしました。その様な場所の一画にふれあいキャンプ場はあります。
BBQの実施日は7月20日で梅雨末期にあたり雨の心配をしていましたが、前日梅雨明けが発表され、むしろ熱中症が心配になりました、その日は薄曇りで陽射しもそれ程ではありませんでした。まず途中にある「いなげや」で皆手分けして食料等調達し泉の森ふれあいキャンプ場に向かいました。キャンプ場は調理テーブル、かまど、野外卓が別になっており、今日は我々だけなので野外卓は何処でも自由に使用出来ました。かまどは2炉で炭を使いました。そのかまどはU字溝を逆にした物で、中々の知恵です。ここではバーベキューセット、まな板、包丁、鍋、ボール、水切りボール等が借りられます。調理する人、焼く人、火を起こす人、運ぶ人、待つ人等てんでに入れ変わりながら行いました。スギ、サワラ、クヌギ等雑木林に囲まれた野外での開放感あふれたひととき自然、気分も高揚し話も弾み、他人との間も近くなります。そして楽しく美味しい食事、顔もほころびます。Sさんには感謝の他ありません。
牛肉、鶏肉、ウインナー、ナス、玉ねぎ、太ネギ、カボチャ、トウモロコシ等は網焼きで、ジャガイモはアルミホイールで包み炭火の中に放り込みました。じゃがバタは最高でした。具入りの焼きそばも大変美味しかった。最後のソーメンは炭火でお湯を沸騰させるのは火力が弱く無理でした。2時過ぎ借りた物等洗って返し、参加者14名楽しい思い出を残し3時前家路につきました。
帰って夜11時からの深夜放送を聞きました。毎週(?)この曜日はお題を決め一般募集された川柳が放送されます。今回のお題は「キャンプ」でした、聞いていて唸る物が多くありました。それで僕も一つ “BBQあと何回見られるあの笑顔”
(2024/7 原 建吾 記)