2024年7月定例そば打ち!!
7月15日じゃお県央で定例そば打ちを開催しました。毎会、2か月前に会場の予約を取り、定例日に開催出来るようにしています。
今回は、じゃお多摩・田園より小俣さんと山本さん、じゃお湘南より宮越さんの参加が有り、総勢12名でそば打ちを行いました。一人300gの「二八そば」を全員が打ちました。小俣さん、山本さんの指導のもと、捏ねから延ばし、切りまで一通り全員が行ない習得していました。
出来上がったそばは、タイマーを使って茹で時間を管理して、水洗い、冷水で〆て水切りをして大皿に盛り試食の準備と、薬味(大根おろし・長芋・きざみのり・切ねぎ)を作り、調理室で試食(完食)しながら反省と懇親していました。後かたづけで使用した皿、鍋、器、コップ等を洗い綺麗に拭いて、館の責任者がチェックしてOKが出てから元の場所にしまって終了しました。
今回はそばの産地ついて調べてみました。
そばは、乾燥に強く栽培期間が2~3ヶ月と短いこと、高冷地や地力の低い土地でも栽培が可能なことから、耕作放棄地対策などとして作付けされているそうです。主な生産地は、農林水産省令和5年「作物統計」によると生産の多い順で北海道、茨木県、長野県、山形県、栃木県、となっています。4月から5月に種まきし7月から8月に収穫するそばを「夏そば」、7月から9月に種まきをして9月から11月に収穫するそばを「秋そば」と呼ばれています。国内の令和5年需要は約12万トンだそうです。そのうちそば打ち用として50~60%の6万トンから7万トンです。令和4年度の国内の収穫量は約3.2万トンで、有り足りない分は輸入品を使用しています。そば打ち用以外での使用は乾麺・菓子・焼酎・そば茶・などに使われています。輸入先は中国約80%、アメリカ約18%、その他2%だそうです。
私たちが打っているそば粉は、100%長野県産の信州そばを使用しています。 皆さんも蕎麦を打ってみませんか?
(2024/7 福山信二 記)