9 月 定例そば打ちの様子!
9 月の後半を過ぎても猛暑が続いている中、定例そば打ちを開催しました。
今回は、参加者全員が二八そば 300 g を打って半分を茹でて試食し残り半分は茹でる前の状態で持ち帰り家族で食べることに
しました。
4 個のこね鉢に 300g(そば粉 240 g、中力粉 60 g)の粉を振るいにかけて粉の状態を整えたら 150 cc の水を 4 回に分けて加え
混ぜ合わせる。水が多いと柔らかくなり麺棒や延ばし板に絡みつき水が少ないと延ばした際にひび割れが発生しますので確認しながらこねていきました。
次に、延し工程では延し板に打ち粉を軽く振って生地がくっ付かない様に麺棒で延ばして行きます。丸く延ばしているのに楕円形や異形になってしまう事もありましたが川村さんの指導のもと薄く延ばすことが出来ました。
延ばした生地を切り易いようにたたみ、まな板の上にのせて打ち粉を振ってこま板と包丁で一定間隔に切り麺状のそばにするのです。
そばの太さは一般的には 1.3 mm 位だそうだが我々のそばは、うどんサイズからそうめんサイズ迄バラバラでありました。次回はもっと上手くなりたいものです。
今回のそば打ちは、全員が合わせから切り迄やり遂げました。打ったそばの半分は調理室で試食して残り半分はお土産で各自持参した容器に入れてもち帰りましたが家庭での評判はどうでしたでしょうか? ある家庭では天ぷらを揚げて楽しみに待っていたそうです。
(2023/9 福山信二 記)