みかん園管理

10 月 21 日(水曜)今年の 2 月からコロナ禍で休止していた管理作業を、8 か月ぶりにおこないました。天候は、久しぶりの快晴で、気温 20°と快適な日和でした。すこし雪化粧した富士山がきれいに見えていました。集合は従来通り小田急・渋沢駅南口 9 時 30 分で、そこから 11 名(今回は県央 10 名、多摩・田園 1 名)が 3 台の車に分乗し、健脚1名(県央)が駅から現地まで徒歩で参加しました。小田急で来た人たちは、かなり空席があったと言っていました。この8 か月間は、ほぼ1か月ごとにエンジン草刈り機で雑草を刈っていたので、草ぼうぼうということはないのですが、今年は気象異常で、雨のあとの猛暑が続いた 8 月は、雑草の伸びが早かったです。また、ミカン園の周りにある山の照葉樹の何本かが立ち枯れ、これまでに経験したことない気候が襲ったことを窺わせました。ミカンの出来は 9 月中旬までは順調でしたが、後半から 10 月にかけての暑い日と冷雨のせいか、早生ミカン木の 2 本が実をつけたまま枯れかけてしまいました。ミカン園管理を始めてから 10 年以上ですが、枯れたのは初めてです。
今回の作業では、枯れた枝の切り取りと、早生ミカンは、若干熟れ方が早かったですが、1 人 3 ㎏ぐらいを収穫しました(写真・下)。また、柿もちょうど熟れ時だったので、各自一袋持ち帰りました。弁当を食べた後、午後 1 時前に帰路につきました。これから本格的な収穫の時期をむかえますが、交通機関での感染に注意してご参加ください。

(2020/10 今村義宏 記)

ミカン園収穫
枯れかけているミカンの樹です!(この事象は初めて)
ミカン園収穫
収穫したミカンを仕分けしています