てくてくウォーク 里山歩き その3
「震生湖~萬緑の丘」
天気予報の降雨確率が何度も変わり少しやきもきしましたが、前日には参加予定の皆さんに催行の連絡をすることが出来、少し発雷警報が出ていましたが無事開催(5月22日)することが出来ました。
今回の参加者は湘南2名、ベイサイド2名、多摩・田園1名、県央10名にエンゼルあきちゃんから1名参加で合計16名でした。
1か月前の下見のときは、小雨の後の曇り空の下、少し涼しい爽やかさを感じる歩行でしたが今日は天気が良くなりすぎました。25℃という暑さで新緑の下爽やかなハイキングと考えていたのでしたが少しばて気味の歩行となりました。5月下旬は初夏ですからやむを得ないのかもしれませんが。寒さや雨を心配していたのに天気が良くなったらなったで天気が良すぎると文句を言う、人間とは勝手なものです。
駅のスーパーで弁当と飲み物を調達し10時10分元気よく出発。秦野総合高校までの緩やかな坂道をゆっくり街歩き。尾根道に入ると秦野市街が眼前に開けすばらしい眺望に歓声を上げる。この場所は何度来ても感嘆する。尾根道沿いにはたくさん耕作地があるが野菜のほかに種々の花々が咲き競っている。農園をやっている者にはなかなか興味がそそられる場所である。
震生湖には福寿弁財天より降りる。釣りのメッカになっているがハイカーも多く訪れるようで観光地としてずいぶん整備がなされている。下見時にここで休憩と考えていたが、多くのハイカーがいてベンチは占領されていた。なんとなく中途半端な休憩となったが11時半予定通り出発。湖の真ん中の橋を渡り坂を登ると舗装道路に出て、坂を下ると中井町境の集落となる。こんな山の中に集落がと驚くが「車」社会では不便を感じないのかも。じゃおのメンバーには新鮮な感動を与えたよう。
東名高速道を超え一面緑の山々を眺めながら丘の上の道を進む。ふれあい境休憩所に到達。気温が高く震生湖での休憩も不十分だったため皆さん少しお疲れ、予定を早めて昼食にする。16名が楽に座れるベンチがありトイレもある。周りは一面緑、遠くに相模湾「伊豆大島」も見える。皆さん元気を回復しほぼ予定通り12時50分出発、萬緑の丘・海の風を通り中井中央公園へ。本日は少年野球の大会のようで大勢の人出、ふれあい野菜売り場は品薄であった。ソラマメは、たくさんあった。下見で寄ったときはタケノコだったが。
中井中学校バス停にバス発車20分前に到着。予定通り14時30分秦野駅到着、全員怪我もなく元気に完歩。7名が例のごとく反省会をおこなった。
(2022/5 石川武司 記)