みかん園収穫援農に行ってきました

援農先は、じゃお県央が管理している大井町高尾山山頂果樹園の麓にあり、いつもお世話になっている農家のみかん収穫のお手伝いです。

今年は園主である川野氏の体調が悪く息子さんと奥様が我々の面倒を見ることになり作業指示及びコロナ感染予防を考慮し11月25日、12月4日の2回に分け参加人数も12人以下と制限して行われました。

11月25日は晴天に恵まれ、県央の8名が定刻9時半に各々が収穫専用ハサミ、収穫かごを持ってみかん畑に、今日は急斜面の畑ではなく斜面の緩やかな畑で一安心。収穫するみかんの樹、作業での注意を受けて作業開始。 途中の道が不案内なため多少遅れて湘南から増田さん、永井さんが合流し10名で一つ一つ丁寧に摘み取り次々と収穫コンテナが一杯に。この時期なのに南に面している畑なので、汗を掻きながらの作業で一服時の採りたてのみかんを食べ鋭気を取り戻しながら。

残念なことに7月の豪雨(熱海の土砂災害の時)でみかん畑の樹も流された跡が。被害に遭われた所の復旧に大変だったそうです。

12月4日も、普段の行いの良さで?援農には最適な晴天。

この日は県央5名と多摩・田園5名(いつものメンバー)で9時半に予定通り作業予定の畑へ。

この日も、援農メンバーを考えて頂けたのか斜面の緩やかな畑で摘み取り作業。

午後は、出荷準備が間に合わないとのことで収穫(摘み取り)と箱詰め作業に分かれて開始。

箱詰め作業を簡単に紹介します。(この作業もメンバーは慣れたものです)

みかんの大きさ(S,M,L,LL)を選果機で振り分け⇒傷や色合いを人の目でチェック⇒綺麗なものを箱詰め(10kg)です。

宣伝ではないですが大井町のみかんは、「酸味が強めで、甘みとバランスが良く、昔懐かしい味」と評判で私も毎年、田舎の北海道へ送り喜ばれております。

各々の参加者は収穫かご(約8~10㎏)いっぱいに入れたみかんと大根2本をお土産に頂き解散です。

みかん農家の川野氏からお礼の言葉がありました。参加者の皆さん大変お疲れ様でした。

(2021/12 大場幸雄 記)

摘み取りをしています!
大きさを選果機で振り分け、傷や色合いを人の目でチェック!