じゃお農園の魅力

じゃお農園参加者は、次のような農作業の魅力を享受し、活動を行っています。

  • 土に触れ、適度に身体を使うこと
  • 参加者同士のフランクな語らい
  • 安全安心で美味しい野菜作りと収穫
  • 援農作業による地域貢献
じゃお農園に集う仲間

藤沢市北部・打戻地域にある慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスに隣接した広大な土地を有する「株式会社永田農園」の一部を利用して、永田誠・農園主のご厚意・ご支援のもと、四季折々30種類以上の野菜作りを行っています。

じゃお農園は1996年4月の開園から、今や四半世紀が経過しました。年間の延べ参加人数は毎年千人を超し、じゃおクラブ湘南以外の地域じゃおからの参加者を含めて、毎回20数名の参加者が楽しく農園活動を行っています。

協同農園

参加者全員がそれぞれの年齢・体調に合わせ、世話役のもと、協同で農作業を行います。1号畑と2号畑の2ヵ所・合計約700坪の農園で、年間計画に従って春野菜から冬野菜まで四季折々の野菜作りと収穫をしています。

この収穫物を参加者全員で分配して自宅に持ち帰ることは、毎回楽しみです。月に3回から6回の農園日の午前に協同農園の作業をしますが、収穫作業等の繁忙期には臨時の収穫農園日を設けることもあります。

トラクターで耕す
春の土起こし(3号畑・3月)
成長する白菜(10月)
玉葱の収穫(6月)
日本ねぎの移植(4月)
収穫したジャガイモとニンニクは皆で分配(6月)

チャレンジ農園

チャレンジ農園でカボチャを収穫
チャレンジ農園でカボチャを収穫

近隣農家のご厚意を受けて、農園参加者それぞれが自由に野菜を育てる個人専用の小規模畑(1区画約3坪から6坪)で、合計約160坪の広さです。

毎年15名ほどの農園愛好家が、思い思いの野菜作りにチャレンジしています。

援農作業

永田農園からの農地、肥料、農機具等の提供をはじめとする多大のご協力・ご支援に報いるために、繁忙期の農園日の午後には皆で援農作業をしています。

作業内容は、花・野菜苗の施肥、苗用ポットの準備等です。春・秋の永田農園の花・野菜苗などの出荷前後の繁忙期には、花摘み等の臨時援農の要請もあり、毎回10名前後の人が参加して作業をしています。

援農 花摘み(11月)

永田農園の皆さんと懇親

毎年恒例の「7月の収穫祭」、「10月の芋煮会」、「12月の納会」では、永田農園社長をはじめ、従業員・パート・アルバイト・海外実習生の皆さんをご招待して、じゃお農園の収穫物を調理しての「おもてなし」により、大いに懇親を深めています。

芋煮会でのベトナム実習生の皆さん…とても明るく真面目です!(10月)
永田農園の若手、パート、実習生の皆さんと共に楽しむ収穫祭(7月)
芋煮会では芋煮鍋と秋刀魚の炭火焼きを作ります(10月)

昼食時間のひととき

今年最後の納会の食事会です(12月)

昼食時間はチャレンジ畑で男同士の語り合い…、共通の話題が多いいですね。病気や体調のこと、地域や社会問題から経済・政治のことなど語り合うのは、本当に人生の先輩達の生き様を学べます。でも過去の会社での仕事や経歴などは話しませんよ!

このチャレンジ農園内で長椅子を車座でセットして、当日の参加者全員で日頃の暮らし・体調や趣味など年齢を超えて語らいながら昼食をとることは、実に楽しいひとときです。

屋外での昼食
昼食風景 団らんの中で新しいアイディアが生まれます

じゃお農園付近案内図

永田農園:藤沢市打戻2904